『酵素とは?』

酵素の主な働き

 酵素がどんな風に働くのか?
その前に、そもそも酵素ってなんだかご存知ですか?


 酵素には様々な種類があるんだそうです。
今発見されている酵素は約3000種で、
今後も新しい酵素がどんどん発見されていくだろうと言われています。


沢山いても『一人一役』


 『酵素はおよそ3000種』といっても、それぞれの酵素はそれぞれ一つずつの仕事しかできません。


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 例えば消化酵素として有名な『アミラーゼ』
これは唾液の中に含まれているもので、デンプンを分解する酵素。


 アミラーゼではタンパク質を分解することはできません。


 タンパク質を分解するのは、『プロテアーゼ』という酵素。
プロテアーゼでは、デンプンは分解できないんです。


 ひとつの仕事に1つの酵素だから種類もたくさん存在するっていう事らしいんです。
それにしても3000種類って・・・発見したのもすごいですよね。


『五大栄養素』の一員じゃないけれど・・・


 体に大切な栄養素っていうとよく耳にするのは
『炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラル』で、
『五大栄養素』と言われるもの。


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 健康の為には栄養バランスよく食べましょうっていいませんか?


 その五大栄養素はもちろん大事なんですけど、
私たちの生命を維持する上でもっと大切なものがあるといわれています。
 それが『酵素』なんだそうです。


『ないと困るもの』それが酵素。


 『酵素』は酵素は食べたものを消化吸収するばかりでなく、
例えば息をしたり、筋肉を動かしたりと、一連の生命活動に関与しているんだそうです。


 ちなみに筋肉の収縮時に起こるエネルギー代謝に関与している酵素は『クレアチンキナーゼ(CK)』と
『クレアチンホスホキナーゼ(CPK)』ちょっとややこやしい名前ですが・・・
 これらは動物が持っている酵素なんだそうです。


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 息をするときに関与してくるのが『呼吸酵素』と呼ばれるもの。
コレは細胞での酸化還元反応に関わる酵素の総称です。
 いろんな種類の酸化酵素、脱水素酵素などが含まれるんだそうです。


 もし、酵素の働きがなければ、人間も動物も生きることはできないといわれています。
言ってみれば生命活動の主役であり、源なんですね。


 酵素がどう働くかじゃなくて、
酵素のおかげで私が成り立っているって解釈をしてもいいのかも。


弱いところも持ってます。


 頑張って働く酵素にももちろん弱点はあります。
酵素は材料がたんぱく質。なので酵素は熱に弱いという特長が。


 たんぱく質の多い食品の卵の白身。
生卵の状態だとドロドロしていますけど、加熱したら白く固まりますよね。
 コレはたんぱく質が熱によって変化した証拠なんですけど、
同じように酵素も加熱されると、蛋白が変成して酵素でなくなってしまうんだそうです。


流行の『50度洗い』も酵素がらみだった!?


 一般に酵素が耐えられる温度は50度くらいから、せいぜい70度くらいまでと言われています。


 いつも入っているお風呂の温度よりかは高めでも耐えられるみたいですね。(皮膚が耐えられませんけど)
それぐらいの温度までがOKだということは、今流行の『50度洗い』も
ちゃんとした根拠のあることだということですね。(たぶんその手の本にはちゃんと書いてあるとは思うんですけど)


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 何がどう良いのかよく分からなかったけど、いいって言われるし、
野菜がぴんぴん生き返るみたいだからやってたんですけど(笑)


 でも50度から70度くらいっていうのは料理するときの温度としては低すぎますよね。


 お湯が沸騰するのは100度。
から揚げは180度の温度で揚げましょうとかって言うくらいだから。


『美味しい揚げ物』には酵素がない!?


 つまり、加熱した食べ物には酵素の働きはないということに。


 という事は、普段の食生活においてはしっかり加熱した酵素がなくなってしまったものばかりを食べずに、
70度を超える加熱をしていない、酵素の入っている(残っている)食品を摂るように
心がけなければならないということに。


 最近『ローフード』って言葉、よく聞きませんか?
本屋さんでもご飯からデザートまでレシピ本がたくさん出ています。


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 ローフードとは、加工されていない生の食材を用いた食品
あるいは食材を極力生で摂取する食生活の事を言うんだそうです。


 加熱しすぎると酵素が壊れてしまうというのであれば、
ローフードは酵素たっぷりの食事が取れるという事になりますよね。


何でもかんでも『生』で食べられるわけでもない。


 ただし、肉も魚も野菜も何でもかんでも生で食べちゃえば良いって言うわけでもないので、
ちゃんと本なりネットでレシピを調べてみたほうがいいんじゃないかと。


 手っ取り早く食卓に取り入れるなら『スプラウト』が良いかもしれません。
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 これは発芽したての状態の植物で、食物酵素を非常に多く含む生食に適した食材
ローフードでも欠かせない食材なんだそうです。


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 スプラウトは酵素以外にもビタミンやミネラル、フィトケミカルも豊富に含んでいるので
『天然のサプリ』なんていわれたりもするそうです。


 酵素がどうこうって言うだけじゃなくて体にもよさそうです。


 酵素は人間だけでなく、生物が生きていくために欠かせないもの。
もともとからだの中に持っているけれど、それはどんどん消費されていってしまうものだという事。


 それを補うために『酵素を多く含む食品を食べましょう』とか
『酵素飲料を飲みましょう』ってなったりするんですけど・・・


 補うことばかりに目が行ってしまって、減らさない工夫をすること忘れちゃってませんか?


摂るだけじゃなくて、減らさない工夫も!


 体のあらゆるところで一生懸命に働いている酵素は、実はとってもデリケート。


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 ストレスが多くて疲れやすい、お酒をよく飲む、タバコを吸う、便秘がち・・・
なんてことが原因で、どんどん減少してしまうんだそうです。
 ちょっと耳が痛くないですか?


 補うのも大事ですけど、必要以上に消費しないことも大切。


 どう補うか?何を摂ったらいいのかってことばかりを考えるのも大変じゃないですか。
もしかしたらすごくいいって言われるものがすごく高価だったりするかもしれないし。


簡単なところから始めましょう。


 自分の体を思いやってあげることで食生活や生活習慣を見直すことはできますよね?


 そうすることが、自分の体内の大事な酵素の無駄遣いを減らす一歩になったりするんじゃないかな?
なんて思うんですけど。




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